御成敗式目 : 鎌倉武士の法と生活
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書誌事項
御成敗式目 : 鎌倉武士の法と生活
(中公新書, 2761)
中央公論新社, 2023.7
- タイトル読み
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ゴセイバイ シキモク : カマクラ ブシ ノ ホウ ト セイカツ
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注記
主要参考文献: p254-260
御成敗式目五十一箇条: p261-276
御成敗式目・追加法索引: p277-278
内容説明・目次
内容説明
御成敗式目は一二三二年、鎌倉幕府三代執権の北条泰時により制定された。源頼朝以来の先例や武士社会の道理(慣習や道徳)に基づくとされ、初の武家法として名高い。主たる対象は御家人だったが、その影響力はやがて全国規模に拡大する。画期的と評されるこの法はどのように生まれ、なぜ広く知れ渡ったのか。主要な条文を詳しく解説し、受容の実態や後世への影響を視野に、「最も有名な法」の知られざる実像を明かす。
目次
- 1(中世の「国のかたち」;「有名な法」の誕生)
- 2(「道理」の法;五十一箇条のかたち;式目は「分かりやすい」のか)
- 3(女性と「もののもどり」;庶民と撫民;裁判のしくみ)
- 4(天下一同の法へ;「古典」になる;現代に生きる式目)
「BOOKデータベース」 より