オットー大帝 : 辺境の戦士から「神聖ローマ帝国」樹立者へ
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書誌事項
オットー大帝 : 辺境の戦士から「神聖ローマ帝国」樹立者へ
(中公新書, 2766)
中央公論新社, 2023.8
- タイトル別名
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辺境の戦士から神聖ローマ帝国樹立者へ
- タイトル読み
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オットー タイテイ : ヘンキョウ ノ センシ カラ「シンセイ ローマ テイコク」ジュリツシャ エ
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注記
参考文献一覧: p285-290
オットー大帝年譜: p294-297
内容説明・目次
内容説明
カール大帝の死後、フランク帝国は3分割される。そのひとつ、東フランク王国の貴族の子として912年に生まれたオットーは、父による東フランク王位獲得の後、936年、国王に即位する。東方異民族による度重なる侵攻、兄弟や息子たちの叛乱、3度のイタリア遠征と、その生涯は戦役の連続だった。カール大帝の伝統を引く皇帝戴冠を受け、のちに神聖ローマ帝国と称される大国の基盤を築いた王者の不屈の生涯を描く。
目次
- 第1章 北の辺境ザクセン―カロリング朝の遺産
- 第2章 少年時代の世界―オットー朝の始まり
- 第3章 支配者への道―若き国王の修行時代
- 第4章 絶望の淵から―父と子の確執
- 第5章 レヒフェルトの戦い―西欧世界の覇者として
- 第6章 ローマを目指して―皇帝戴冠への道
- 第7章 エルベを越えて―キリスト教伝道の使命
- 終章 オットーの遺産―神聖ローマ帝国とドイツ人
「BOOKデータベース」 より