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隋 : 「流星王朝」の光芒

平田陽一郎著

(中公新書, 2769)

中央公論新社, 2023.9

タイトル別名

流星王朝の光芒

タイトル読み

ズイ : 「リュウセイ オウチョウ」ノ コウボウ

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注記

参考文献: p302-311

『隋』関連年表: p312-314

内容説明・目次

内容説明

五八一年に誕生した隋王朝。五八九年には文帝楊堅が南朝の陳を滅ぼし、長き分裂の時代に終止符を打った。草原、華北、江南に君臨する帝国の誕生である。二代目の煬帝は大運河を築き親征を行い、帝国を拡大したが、高句麗遠征に失敗して動乱を招き、六一八年には唐に滅ぼされた。南朝、高句麗、突厥といったライバルが割拠したユーラシア大陸東部の変動を視野に、北方から興隆し、流星のように消えた軌跡を描く。

目次

  • 序章 隋を生んだ時代のうねり
  • 第1章 隋の成立と突厥との争い
  • 第2章 南北統一への道
  • 第3章 天下統一と隋の国家体制
  • 第4章 楊家の一族とその相関図
  • 第5章 煬帝の即位と世界帝国への野望
  • 第6章 高句麗征討から天下大乱へ
  • 終章 煬帝のためのレクイエム

「BOOKデータベース」 より

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