謝罪論 : 謝るとは何をすることなのか
著者
書誌事項
謝罪論 : 謝るとは何をすることなのか
柏書房, 2023.10
- タイトル別名
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謝罪論 : 謝るとは何をすることなのか
- タイトル読み
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シャザイロン : アヤマルトワ ナニ オ スル コト ナノカ
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注記
文献: p292-297
内容説明・目次
内容説明
「すみません」では済まないとき何をすれば謝ったことになる?責任、償い、約束、赦し、後悔、誠意への懐疑―謝罪の機能や不適切な謝罪の特徴を解き明かし、学際的な知を総動員して、「謝罪の全体像」に迫る!
目次
- 第1章 謝罪の分析の足場をつくる(“軽い謝罪”と“重い謝罪”―J・L・オースティンの議論をめぐって;マナーから“軽い謝罪”、そして“重い謝罪”へ―和辻哲郎の議論をめぐって;謝罪にまつわる言葉の文化間比較)
- 第2章 “重い謝罪”の典型的な役割を分析する(責任、償い、人間関係の修復―「花瓶事例」をめぐって;被害者の精神的な損害の修復―「強盗事例」をめぐって1;社会の修復、加害者の修復―「強盗事例」をめぐって2)
- 第3章 謝罪の諸側面に分け入る(謝罪を定義する試みと、その限界;謝罪の「非本質的」かつ重要な諸特徴;誠実さの要請と、謝罪をめぐる懐疑論)
- 第4章 謝罪の全体像に到達する(非類型的な謝罪は何を意味しうるのか;謝罪とは誰が誰に対して行うことなのか;マニュアル化の何が問題なのか―「Sorry Works!運動」をめぐって)
「BOOKデータベース」 より