バロック美術 : 西洋文化の爛熟
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バロック美術 : 西洋文化の爛熟
(中公新書, 2776)
中央公論新社, 2023.10
- タイトル読み
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バロック ビジュツ : セイヨウ ブンカ ノ ランジュク
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注記
主要参考文献: p310-318
内容説明・目次
内容説明
西洋文化の頂点、バロック様式。17世紀を中心に花開いたバロックの建築・彫刻・絵画は、ルネサンス期の端正で調和のとれた古典主義に対し、豪華絢爛で躍動感あふれる表現を特徴とする。本書は、カラヴァッジョ、ルーベンス、ベルニーニ、ベラスケス、レンブラント、フェルメールらの代表的名作を網羅。美術史上の位置づけ、聖俗の権力がせめぎ合う時代背景など、バロック美術の本質を読み解く。カラー写真200点以上。
目次
- 第1章 聖―カトリック改革とバロックの舞台
- 第2章 光と陰―カラヴァッジョの革新とその系譜
- 第3章 死―殉教と疫病
- 第4章 幻視と法悦―幻視絵画から総合芸術へ
- 第5章 権力―教皇と絶対王政
- 第6章 永遠と瞬間―古典主義と風俗画
- 第7章 増殖―辺境のバロック
「BOOKデータベース」 より