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食卓の世界史

遠藤雅司(音食紀行)著

(ちくまプリマー新書, 441)

筑摩書房, 2023.11

タイトル読み

ショクタク ノ セカイシ

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注記

引用文献: p261-269

内容説明・目次

内容説明

地理的条件、調理技術、伝統、交易の盛衰―「料理」を通してみると、歴史はますます鮮やかになる。古今東西の英雄から、時には庶民の食卓まで、興味深いエピソードと歴史的なレシピで案内する。

目次

  • 1 ハンムラビ―古代メソポタミア野菜の「三本柱」
  • 2 アレクサンドロス三世―食事は質素で大酒飲み
  • 3 ネロ―絶滅危惧種最後の一本
  • 4 楊貴妃―茘枝は幼少期の味
  • 5 ハールーン・アッ=ラシード―食は市場にあり
  • 6 バシレイオス一世―古代から中世へ
  • 7 チンギス・ハン―「赤い食べ物」「白い食べ物」
  • 8 マルコ・ポーロ―大旅行家が観察した食事情
  • 9 コロンブス―近世の食卓へ
  • 10 エルナン・コルテス―「コロンブス交換」の時代
  • 11 スレイマン一世―多様な遺産を継承するオスマン帝国
  • 12 カトリーヌ・ド・メディシス―「伝承」の真実
  • 13 ルイ一四世―洗練されたサーヴィスの確立
  • 14 フリードリヒ二世―コーヒーではなくビールを飲め!
  • 15 リンカーン―感謝祭とクレオール料理
  • 16 コナン・ドイル―大英帝国のカレー
  • 17 夏目漱石―一生にして三食を経る
  • 18 マクドナルド兄弟―ファストフードの誕生

「BOOKデータベース」 より

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