心理学における質的研究の論文作法 : APAスタイルの基準を満たすには
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書誌事項
心理学における質的研究の論文作法 : APAスタイルの基準を満たすには
新曜社, 2023.11
- タイトル別名
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Reporting qualitative research in psychology : how to meet APA style journal article reporting standards
- タイトル読み
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シンリガク ニオケル シツテキ ケンキュウ ノ ロンブン サホウ : APA スタイル ノ キジュン オ ミタス ニワ
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注記
その他の訳者: 柴山真琴, 鈴木聡志, 保坂裕子, 大橋靖史, 抱井尚子
原著 (American Psychological Association, Revised ed., 2020) の全訳
引用文献: p163-169
内容説明・目次
内容説明
質的研究論文をどう書きどう評価すればよいかの基準として、アメリカ心理学会(APA)の論文作成マニュアルに「質的学術誌論文執筆基準(質‐JARS)」が組み込まれた。この基準を具体的な論文にどのように適用していけばよいのだろうか?基準の作成に中心的な役割を果たした著者が、具体的な提言と実例を通じて、基準の文言を研究論文へと橋渡しする。
目次
- 第1章 心理学における質的論文執筆基準―その内容と必要性
- 第2章 質的なストーリーを語る―研究目的は論文執筆にどう影響するか
- 第3章 方法論的整合性―研究の忠実性と有用性を高める
- 第4章 研究のミッションをどう定めるか―タイトルページ、アブストラクト、序論
- 第5章 探究のプロセスをどのように書くか―方法セクション
- 第6章 何を見出したのか―結果セクション
- 第7章 論文全体として何が言えるのか―考察セクション
- 第8章 質的メタ分析の論文執筆―主要な特徴
- 第9章 混合研究法―複数の論文執筆基準を架橋する
- 第10章 修辞スタイルと方法論的整合性について―トラブル対応、および論文発表と査読のためのヒント
「BOOKデータベース」 より