古代西アジアとギリシア : 〜前一世紀
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書誌事項
古代西アジアとギリシア : 〜前一世紀
(岩波講座世界歴史 / 荒川正晴 [ほか] 編集委員, 2)
岩波書店, 2023.11
- タイトル別名
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古代西アジアとギリシア : 〜前1世紀
- タイトル読み
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コダイ ニシアジア ト ギリシア : 〜ゼンイッセイキ
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注記
その他の執筆者: 柴田大輔, 佐藤昇, 三宅裕, 馬場匡浩, 唐橋文, 河合望, 山田重郎, 長谷川修一, 周藤芳幸, 栗原麻子, 阿部拓児, 長谷川岳男, 上野愼也, 山花京子, 三津間康幸, 伊藤雅之
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
人間はどのように社会を築き、経済活動を始め、都市や国家や帝国を形成していったのか。都市・農村社会と遊牧部族社会の相互関係、狩猟採集民の複雑な社会構造。古代メソポタミア、シュメール都市国家、エジプト先王朝時代の王権や社会の諸相、エジプト第一八王朝の国際関係や宗教革命。ミケーネ宮殿王国からポリス都市国家、ヘレニズム世界へと連続して展開する宗教や文化。アテナイ社会におけるジェンダーのあり方、アッシリア帝国の形成と崩壊の過程、アケメネス朝帝国から見たギリシア像、教科書に記述される古代イスラエル史の問題点など―人間の「文明」をめぐる大きな問いに対し、考古学の最新の知見と、古代の西アジア・エジプト・ギリシアを同時代的に眺める視点により、多角的に応答する。
目次
- 展望(古代西アジア―新石器時代からヘレニズム時代まで;ギリシアとヘレニズム―ポリスと周辺世界のダイナミズム)
- 問題群(古代オリエント文明の骨格―都市・農村社会と遊牧部族社会の形成;古代メソポタミアにおける神々・王・市民;古代ギリシアのポリス)
- 焦点(西アジア新石器時代における社会システムの転換;初期国家形成期のエジプト―ヒエラコンポリス遺跡にみる社会の複雑化;シュメール都市国家における王権と祭儀 ほか)
「BOOKデータベース」 より