働くということ : 「能力主義」を超えて
著者
書誌事項
働くということ : 「能力主義」を超えて
(集英社新書, 1219E)
集英社, 2024.6
- タイトル別名
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働くということ : 能力主義を超えて
- タイトル読み
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ハタラク ト イウ コト : 「ノウリョク シュギ」 オ コエテ
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注記
参考文献: p255-258
内容説明・目次
内容説明
他者と働くということは、一体どういうことか?なぜわたしたちは「能力」が足りないのではと煽られ、自己責任感を抱かされるのか?著者は大学院で教育社会学を専攻し、「敵情視察」のため外資系コンサルティングファーム勤務を経て、現在は独立し、企業などの「組織開発」を支援中。本書は教育社会学の知見をもとに、著者が経験した現場でのエピソードをちりばめながら、わたしたちに生きづらさをもたらす、人を「選び」「選ばれる」能力主義に疑問を呈す。そこから人と人との関係を捉え直す新たな組織論の地平が見えてくる一冊。
目次
- プロローグ 働くということ―「選ぶ」「選ばれる」の考察から
- 序章 「選ばれたい」の興りと違和感
- 第1章 「選ぶ」「選ばれる」の実相―能力の急所
- 第2章 「関係性」の勘所―働くとはどういうことか
- 第3章 実践のモメント
- 終章 「選ばれし者」の幕切れへ―労働、教育、社会
- エピローグ
「BOOKデータベース」 より