書誌事項

徒然草

[吉田兼好著] ; 西尾実, 安良岡康作校注

(岩波文庫, 黄(30)-112-1, 30-112-1)

岩波書店, 1985.1

新訂

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ツレズレグサ

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注記

底本: 烏丸光広本

シリーズ番号表示: 第104刷(2000年)の標題紙には「30-112-1」の表示あり

内容説明・目次

内容説明

『徒然草』の面白さはモンテーニュの『エセー』に似ている。そしてその味わいは簡潔で的確だ。一見無造作に書かれているが、いずれも人生の達人による達意の文章と呼ぶに足る。時の流れに耐えて連綿と読みつがれてきたこのような書物こそ、本当の古典というのであろう。懇切丁寧な注釈を新たに加え、読みやすいテキストとした。

目次

  • つれづれなるままに
  • いでや、この世に生れては
  • いにしへのひじりの御代の
  • 万にいみじくとも
  • 後の世の事、心に忘れず
  • 不幸に憂に沈める人の
  • わが身のやんごとなからんにも
  • あだし野の露消ゆる時なく
  • 世の人の心惑はす事
  • 女は、髪のめでたからんこそ〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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