書誌事項

謎とき『罪と罰』

江川卓著

(新潮選書)

新潮社, 1986.2

タイトル別名

謎とき罪と罰

タイトル読み

ナゾトキ ツミ ト バツ

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注記

雑誌『新潮』1983年3月号から1985年8月号まで隔月13回にわたって連載した原稿に加筆編集

『罪と罰』邦訳一覽: p294

内容説明・目次

内容説明

ドストエフスキーを本格的に愉しむために。目立たぬところに仕掛けられた洒落、笑い、語呂合せ、言葉の多義性の遊び、パロディ精神。スリリングに種明かしする作品の舞台裏。

目次

  • 「謎とき」とは?
  • 精巧なからくり装置
  • 666の秘密
  • パロディとダブル・イメージ
  • ペテルブルグは地獄の都市
  • ロジオン・ラスコーリニコフ=割崎英雄
  • 「ノアの方舟」の行方
  • 「罰」とは何か
  • ロシアの魔女
  • 性の生贄
  • ソーニャの愛と肉体
  • 万人が滅び去る夢
  • 人間と神と祈り
  • 13の数と「復活」神話

「BOOKデータベース」 より

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