歴史のなかの都市 : 続都市の社会史
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書誌事項
歴史のなかの都市 : 続都市の社会史
(京都大学人文科学研究所報告)
ミネルヴァ書房, 1986.10
- タイトル別名
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都市の社会史
- タイトル読み
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レキシ ノ ナカ ノ トシ : ゾク トシ ノ シャカイシ
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歴史のなかの都市 : 続都市の社会史
1986
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歴史のなかの都市 : 続都市の社会史
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内容説明・目次
内容説明
本書は京都大学人文科学研究所で昭和54年4月以来行なってきた、「都市の社会史」をテーマとする共同研究の第2期の研究報告書である。昭和58年にその第1期の研究報告書を『都市の社会史』(ミネルヴァ書房)と題して刊行した。この共同研究は社会史的な関心から都市にアプローチすることを目的としたが,そのさいできるだけ広い視野から問題を立て、考察し、検討したいという考えに基づいて、歴史研究者を中心としながらも、地理学、人類学、その他さまざまの専門分野の研究者を加えて、研究班を組織し、研究報告とそれをめぐる討論を行なってきたものである。
目次
- 秩序と制度(17・18世紀ドイツ中小都市の閉鎖性;政事都市の肖像;ケルンにおける都市共同体の成立—プラーニッツ以降の潮流にそって;中世大学都市オックスフォードにおける殺人事件とフラタニティ;18世紀パリの穀物政策)
- 生活と空間(中世後期のパリ左岸地区;ファッションとスラム;花見と都市江戸;南インドの定期市と売り手の定期市巡回行動パターン)
- 娯楽と祝祭(都市宗教劇の時代;19世紀ロンドンのフェア;皇帝・祭祀・国都)
- 知識と教養(12世紀パリの教師たち;『完全なる商人』、あるいはルネサンス商人の「百科全書」;弄銭家と草間直方)
「BOOKデータベース」 より