書誌事項

現象学的人間学 : 講演と論文

ビンスワンガー著 ; 荻野恒一, 宮本忠雄, 木村敏訳

みすず書房, 1967.10-

  • 1
  • 2

タイトル別名

Ausgewählte Vorträge und Aufsätze

Zur phänomenologischen Anthropologie

タイトル読み

ゲンショウガクテキ ニンゲンガク : コウエン ト ロンブン

大学図書館所蔵 件 / 232

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

ルートウィヒ・ビンスワンガーは20世紀の精神医学に「現存在分析」という新しい道を切りひらき、1966年、85歳の生涯を終えるまで、つねに前衛的な研究活動をつづけてきた。本書は、その代表的な講演と論文をまとめたもので、フッサールの現象学を精神医学のなかに方法としてとり入れ、人間存在の根本構造への探究をテーマとして、広い人文的教養に裏づけされた明晰な思考を展開している。1922年より20数年にわたるそれぞれの講演・論文は、その時点における精神医学界の動向を背景としつつ、時代を超えて生きつづける新しい知見の提出となっている。

目次

  • 現象学について
  • 生命機能と内的生活史
  • 夢と実存
  • ヘラクレイトスの人間理解
  • 精神療法について
  • 人間学の光に照らして見たフロイトの人間理解
  • 精神医学における現存在分析的研究方向

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN0054449X
  • ISBN
    • 4622022087
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ