シェイクスピアと民衆演劇の伝統 : 劇の形態・機能の社会的次元の研究

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シェイクスピアと民衆演劇の伝統 : 劇の形態・機能の社会的次元の研究

R.ヴァイマン [著] ; R.シュワーツ編 ; 青山誠子, 山田耕士訳

みすず書房, 1986.12

Other Title

Shakespeare and the popular tradition in the theater

Title Transcription

シェイクスピア ト ミンシュウ エンゲキ ノ デントウ : ゲキ ノ ケイタイ キノウ ノ シャカイテキ ジゲン ノ ケンキュウ

Available at  / 180 libraries

Note

書誌: 巻末p[xiii]-xxxi

Description and Table of Contents

Description

本書は、はるかルネサンス以前の民衆演劇の遺産を掘り起こし、その新しい視角からシェイクスピア劇のドラマトゥルギーを解明している。著者は、イギリス民衆劇の歴史、ミームス(古代の大衆演劇)に始まり、民俗劇、聖史集団劇、道徳劇を経てエリザベス時代へと至る流れを辿りながら、これらの演劇的伝統がいかに、またどれほどシェイクスピア劇を豊饒なものにしたかを跡づける。

Table of Contents

  • 1 ミームス
  • 2 民俗劇と社会慣習
  • 3 聖史集団劇
  • 4 道徳劇とインタールード
  • 5 エリザベス時代の演劇
  • 6 シェイクスピアの演劇—伝統と実験
  • 補章 観客とともに笑う—『ヴェローナの二紳士』とシェイクスピア喜劇の民衆の伝統についての覚え書き

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