書誌事項

魔女と魔女裁判 : 集団妄想の歴史

クルト・バッシュビッツ著 ; 川端豊彦, 坂井洲二訳

(りぶらりあ選書)

法政大学出版局, 1970.11

タイトル別名

Hexen und Hexenprozesse

タイトル読み

マジョ ト マジョ サイバン : シュウダン モウソウ ノ レキシ

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注記

第5刷 (1974.3) の前付けページはxvii

内容説明・目次

内容説明

魔女裁判の歴史、それは17世紀を頂点としてヨーロッパ中世を荒れ狂った狂気の歴史であり、人間精神の暗黒部分であった。著者は、この異常で怖るべき集団妄想の実態を徹底した文献渉猟によって描き出すとともに、これとの精神的格闘の足跡を概観、魔女迫害の思想史的・宗教史的意味を究明する。

目次

  • 皇帝の諮問
  • 宮廷の魔術師
  • 同時代の人ファウスト
  • 魔術王のファンたち
  • 魔術師の弟子ども
  • 新種の魔術師、魔女
  • 異端裁判より魔女裁判へ
  • 「魔女に与える鉄槌」
  • 魔女の弁護士アグリッパ
  • 魔力を持たぬ魔女たち〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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