欧州共同体への道 : 国家を超える風景

書誌事項

欧州共同体への道 : 国家を超える風景

佐藤陸雄著

(中公新書, 841)

中央公論社, 1987.6

タイトル読み

オウシュウ キョウドウタイ エノ ミチ : コッカ オ コエル フウケイ

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内容説明・目次

内容説明

2度の世界大戦を経たヨーロッパが、平和と安定への試みとして欧州共同体(EC)への道を選択して30年、各国とも難問を抱え、順調な成果を生んでいるとはいい難いものの、大戦直後の理想主義は脈々と生きている。そのEC諸国が日本に強い不信感を抱くのはなぜか。そこには単なる貿易収支不均衡によるものではない、本質的価値観への疑問があるのではないか。ヨーロッパはいま、民主主義と国際性の意味を日本に問いかけている。

目次

  • 第1章 日本はなぜ脅威なのか
  • 第2章 欧州共同体の光と影—ローマ条約から30年
  • 第3章 どこへ行く英国—大英帝国の残照
  • 第4章 欧州を引張るフランス—歴史を変えた独仏の和解
  • 第5章 ナショナリズムの克服—ECに賭ける西ドイツ
  • 第6章 国家を超えるEC—取り残される日本

「BOOKデータベース」 より

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