変革期における人間と社会 : 現代社会構造の研究
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書誌事項
変革期における人間と社会 : 現代社会構造の研究
みすず書房, 1962.8
- タイトル別名
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Man and society in an age of reconstruction : studies in modern social structure
変革期における人間と社会
- タイトル読み
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ヘンカクキ ニ オケル ニンゲン ト シャカイ : ゲンダイ シャカイ コウゾウ ノ ケンキュウ
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注記
主要参考文献: p481-486
内容説明・目次
内容説明
『イデオロギーとユートピア』(1929)で知識社会学の確立に貢献したマンハイムが、本書において扱った問題は、自由主義的民主主義社会の危機、ということであった。ナチスの抬頭による政治変動を経験した著者は、社会変動への関心を強く深め、ここに大衆社会における否定的民主化からの救済の道を求めたのである。その道は、自由放任の社会から計画的社会への道であった。あるいは、革命と反革命との間の第三の道といってもよい。この道への確信は、本書において基礎づけられ、彼の死にいたるまで探究されることになる。本書に示された現代の社会構造に対する分析と洞察は、今日いよいよ、われわれに多くのことを教えている。
目次
- 序論 社会的再建時代の意義
- 第1部 現代社会における合理的要素と非合理的要素
- 第2部 文化における現代的危機の社会的諸原因
- 第3部 危機・独裁・戦争
- 第4部 計画の水準における思考
- 第5部 自由のための計画
- 第6部 計画の水準における自由
「BOOKデータベース」 より