異端の精神史
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異端の精神史
(叢書・ヒストリー・オヴ・アイディアズ, 18)
平凡社, 1987.8
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イタン ノ セイシンシ
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異端の精神史
1987
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異端の精神史
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Note
その他の著者: R・M・グラント, E・テューヴソン, H・P・トリンピ, G・レフ, D・L・ホランド
その他の訳者: 出村みや子, 河原温, 坂本賢三, 泉治典, 森田安一
折り込図1枚
文献: 章末
Description and Table of Contents
Description
〈正統〉を撃ち続ける異端思想の系譜と、その多様なあらわれを広範な視野から跡づける〈否定精神〉の考古学。7論文を収録。
Table of Contents
- 古典古代世界における不敬虔(オリエントの観念;アセベイア—ギリシアの不敬虔;ローマの不敬虔)
- グノーシス主義(グノーシス主義に関する知識の源泉;グノーシス主義の幾つかの体系;グノーシス主義の起源;初期キリスト教への影響)
- 千年王国論(千年王国とは何か;革命表象としての千年王国)
- 妖術(妖術とキリスト教;妖術復興)
- 中世の異端(中世異端の諸性格;トホスとしての清貧・キリスト・聖書;ヴァルド派;フランシスコ会;ウィクリフとフス派;神秘主義;カタリ派)
- 中世における預言(二つの源泉—「ダニエル書」と「ヨハネの黙示録」;歴史と黙示—ヨアキム主義の生成と展開)
- ルネサンス以降の異端(ルネサンス・宗教改革・異端の問題;近代世界)
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