免疫とはなにか : 病気を防ぐからだのしくみ
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免疫とはなにか : 病気を防ぐからだのしくみ
(ブルーバックス, B-681)
講談社, 1987.3
- タイトル読み
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メンエキ トワ ナニカ : ビョウキ オ フセグ カラダ ノ シクミ
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内容説明・目次
内容説明
ハシカに1度かかると2度とかからない。免疫ができたからだという。一方、インフルエンザの予防注射をしたのにかかってしまったという人もいる。ハシカとインフルエンザとはどこがちがうのか?細菌やウイルスのような微生物からガンにいたるまで、居心地のよい私達のからだを侵そうとする無数の異物を処理し、健康を維持するからだの巧妙なしくみを解明してみよう。
目次
- 第1部 免疫へのいとぐち(生体防御とは;食細胞とは;体液性の防御因子とは;体表層のバリアー;体液性免疫;細胞性免疫;免疫の成立に働くリンパ球;免疫の成立過程すなわち免疫応答;リンパ球そのものの産生—骨髄と成熟中枢;免疫現象全体の段階的把握;免疫現象の正・負の記憶;生体防御に専門職的に働く臓器)
- 第2部 免疫の働いている具体例(ウイルスに対する防御の基本;ウイルス感染に伴う免疫の低下;細菌に対する防御の基本;感染に伴う過敏症反応;微生物側、寄生虫側の生きのび作戦;臓器移植と免疫;骨髄移植;輸血や輸液;自己免疫病;薬物、化学物質、動植物成分に対する過敏症;ガンと生体防御)
- 第3部 免疫の理解へのもう一歩のふみ込み(抗体分子の合成;主要組織適合複合体MHC;補体とその活性化;微生物に対する防御;過敏症反応;場からみた生体防御の再構築)
「BOOKデータベース」 より