書誌事項

正常と病理

ジョルジュ・カンギレム [著] ; 滝沢武久訳

(叢書・ウニベルシタス, 225)

法政大学出版局, 1987.12

タイトル別名

Le normal et le pathologique

Essai sur quelques problèmes concernant le normal et le pathologique

Nouvelles réflexions concernant le normal et le pathologique

正常と病理に関するいくつかの問題についての試論

正常と病理に関する新考

タイトル読み

セイジョウ ト ビョウリ

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注記

原著第2版の翻訳

本書は著者のストラスブール大学提出医学博士論文「正常と病理に関するいくつかの問題についての試論」(Essai sur quelques problèmes concernant le normal et le pathologique.1943), パリ大学人文学部講義「正常と病理に関する新考」(Nouvelles réflexions concernant le normal et le pathologique.1963-1966)から成る

文献目録: 巻末5-10p

参考文献一覧: 巻末11-13p

内容説明・目次

内容説明

科学批判の認識論の立場から生命科学の根本問題を問いなおし、生命を物理・化学現象に解消させる機械論を徹底的に批判しつつ、正常と病理の概念を「生命に内在する規範」をもとに定義しなおして、現代医学・生命科学はもとより、科学哲学に新たな展望をひらく。

目次

  • 1 正常と病理に関するいくつかの問題についての試論—1943年(病理的状態は、正常な状態の量的変化にすぎないか?;正常と病理の科学は存在するか?)
  • 2 正常と病理に関する新考—1963年—1966年

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN01742003
  • ISBN
    • 9784588002250
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 300, 13p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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