「非行」が語る親子関係
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「非行」が語る親子関係
(叢書・精神の科学, 13)
岩波書店, 1988.1
- タイトル読み
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ヒコウ ガ カタル オヤコ カンケイ
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内容説明・目次
内容説明
「家」が解体されつつある現在、それに代わる新たな絆を見出せないまま、親も子も混迷のさなかにある。著て長い間現家庭裁判所調査官として材い間現場で少年たちの立ち直りの過程に立ち会ってきた経験から豊富な事例を紹介し、読み進めるうち、現代における親子関係の新たな重要性が浮かび上がってくる。
目次
- 1 対決(対決の意味;対決の展開—父と娘の対決)
- 2 休止(休止の意味;休止の展開—家出からの復帰)
- 3 離別(早すぎる家出—離反;離別の展開—親子の縁を切る少年)
- 4 出直し(出直しの必要性;出直しの展開—娘気分の母と息子)
- 5 出会い(出会いに伴う課題;出会いの展開—自立を決意した出会い)
- 6 修正(修正可能な親子関係;修正の展開)
- 7 立ち直る過程における親子(立ち直る過程;親子関係—非行をどう生かすか)
「BOOKデータベース」 より