ペストと都市国家 : ルネサンスの公衆衛生と医師

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ペストと都市国家 : ルネサンスの公衆衛生と医師

カルロ・M.チポラ著 ; 日野秀逸訳

(平凡社・自然叢書, 6)

平凡社, 1988.4

タイトル別名

Public health and the medical profession in the Renaissance

タイトル読み

ペスト ト トシ コッカ : ルネサンス ノ コウシュウ エイセイ ト イシ

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注記

原書:c1976

参考文献:p219-225

内容説明・目次

内容説明

ヨーロッパを恐怖のどん底に陥れた黒死病=ペストの大流行を前に、自らの存亡を賭して立ち上がったイタリアの都市国家。衛生局、衛生官、そして医師たちの活動を通して、ルネサンス期イタリアの医学と行政の先進性を明らかにする。

目次

  • 序論 ルネサンスの医学事情(大学の成立と医学の歩み;近代以前の医学教育;公衆衛生局と医師)
  • 第1部 公衆衛生局の起源と発展(イタリアの先進性;ペストに関する知識と対策;衛生局に対する敵意;公衆衛生と経済;衛生施策の費用と有効性)
  • 第2部 ガリレオ時代のトスカナ地方の医師(医師の登録制度;人口に対する医師の比率;大都市の契約医;医師たちの出身地;医師の招集と派遣)

「BOOKデータベース」 より

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