現代スポーツ論 : スポーツの時代をどうつくるか
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書誌事項
現代スポーツ論 : スポーツの時代をどうつくるか
大修館書店, 1988.6
- タイトル別名
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現代スポーツ論 : スポーツの時代をどうつくるか
- タイトル読み
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ゲンダイ スポーツロン : スポーツ ノ ジダイ オ ドウ ツクルカ
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内容説明・目次
内容説明
本書には、個性的だが、しかし本質を衝いた提案が満ちている。たとえば、中村敏雄は、近代スポーツの核である《勝敗=競争》の原理の問題性を問いつめ、「いい試合」「気持ちのよい試合」を提唱する。また、出原泰明は、高校生の「甲子園ミーティング」を提案する。「球児こそ主人公」の甲子園野球を名実ともに実現させるために、である。等々力賢治は、政治とスポーツの歪んだ関係の変革なしには「豊かな国民スポーツへの道」はないと考え、その鍵をスポーツ権の確立・定着に求める。スポーツをいかに見、考えるか、そしてどう変えていくかの論議に新たな一石を投ずる実践的、改革的スポーツ論。
目次
- 1 スポーツを変える
- 2 「練習漬け」からの解放
- 3 スポーツとクラブ
- 4 スポーツと教育
- 5 「健康ブーム」とスポーツ
- 6 女性スポーツの現在
- 7 スポーツと「カネ」
- 8 スポーツと政治
- 9 スポーツの社会的条件
- 10 スポーツの時代をつくる
「BOOKデータベース」 より