ことばの発達の障害とその指導
著者
書誌事項
ことばの発達の障害とその指導
(講座言語障害児の診断と指導 / 飯高京子 [ほか] 編, 第2巻)
学苑社, 1988.8
- タイトル読み
-
コトバ ノ ハッタツ ノ ショウガイ ト ソノ シドウ
電子リソースにアクセスする 全1件
大学図書館所蔵 件 / 全131件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: 各章末
昭和62年度春に東京学芸大学が実施した公開講座の内容をまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
“ことばの教室”等で言語発達遅滞児の割合がふえているが、この子どもたちの状態は千差万別であり、小手先の技術ではけして対応できない。本書は、ことばの獲得のメカニズムを解明するため、脳の動き、認知機能の発達の知見や乳児研究など、様々な角度からせまり、さらに障害をもつ子の指導にそれらの知見を応用した事例をあげ、その方法と効果が綿密にしるされている(手話の併用、統辞文の産出のプログラム、読み書き情報処理のモデルの応用など)。幅広く活用できるベイシックな1冊。
目次
- 第1章 言語を支える脳機能の発達
- 第2章 言語発達の心理学的基礎
- 第3章 ことばを支える認知機能の発達
- 第4章 発達からことばを考える
- 第5章 ことばの使用に関する指導
- 第6章 ことばの獲得とその指導
- 第7章 ことばの遅れた子どもの母親指導
- 第8章 手話を併用した言語遅滞児の指導
- 第9章 発達遅滞児の構文の理解とその指導
- 第10章 発達遅滞児に対する統辞文の産出と理解の形成
- 第11章 子どもの文字言語の発達とその障害
「BOOKデータベース」 より