書誌事項

数理哲学・科学史の哲学

下村寅太郎 [著]

(下村寅太郎著作集 / 下村寅太郎著, 1)

みすず書房, 1988.10

タイトル読み

スウリ テツガク カガクシ ノ テツガク

大学図書館所蔵 件 / 224

この図書・雑誌をさがす

注記

付: 月報2 (11p ; 21cm)

収録内容

  • 科学以前
  • 自然哲学
  • 科学史の哲学
  • 無限論の形成と構造

内容説明・目次

内容説明

「科学の歴史」ではなく「科学への歴史」はいかなるものであったか?数学と自然学と形而上学の三一性をとおして〈ヨーロッパ的精神〉形成の系譜を辿る試み。『科学史の哲学』等4篇を収録。

目次

  • 1 科学以前(原始性と科学について;魔術の精神よりの近代科学の成立について)
  • 2 自然哲学(自然概念の歴史性と類型性;自然科学の成立;自然科学的自然像の3段階;主観の問題;近世科学の論理学)
  • 3 科学史の哲学(ヨーロッパ的学問の性格;精神史における数学の位置;数学の形而上学的系譜;科学論の方法について;現代における人間の概念—自然における人間の地位)
  • 4 無限論の形成と構造(無限論の歴史的生成とその論理;無限論の所在;数学的方法の性格;無限空間の構造—「形相の幾何学」と「遠近法的幾何学」;無限小の数学的形成;「実・無限」の数学的形成;象徴主義—Mathesis Universalisの理念;象徴的数学の形而上学)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN02705206
  • ISBN
    • 4622009110
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 490p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ