数理哲学・科学史の哲学
著者
書誌事項
数理哲学・科学史の哲学
(下村寅太郎著作集 / 下村寅太郎著, 1)
みすず書房, 1988.10
- タイトル読み
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スウリ テツガク カガクシ ノ テツガク
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注記
付: 月報2 (11p ; 21cm)
収録内容
- 科学以前
- 自然哲学
- 科学史の哲学
- 無限論の形成と構造
内容説明・目次
内容説明
「科学の歴史」ではなく「科学への歴史」はいかなるものであったか?数学と自然学と形而上学の三一性をとおして〈ヨーロッパ的精神〉形成の系譜を辿る試み。『科学史の哲学』等4篇を収録。
目次
- 1 科学以前(原始性と科学について;魔術の精神よりの近代科学の成立について)
- 2 自然哲学(自然概念の歴史性と類型性;自然科学の成立;自然科学的自然像の3段階;主観の問題;近世科学の論理学)
- 3 科学史の哲学(ヨーロッパ的学問の性格;精神史における数学の位置;数学の形而上学的系譜;科学論の方法について;現代における人間の概念—自然における人間の地位)
- 4 無限論の形成と構造(無限論の歴史的生成とその論理;無限論の所在;数学的方法の性格;無限空間の構造—「形相の幾何学」と「遠近法的幾何学」;無限小の数学的形成;「実・無限」の数学的形成;象徴主義—Mathesis Universalisの理念;象徴的数学の形而上学)
「BOOKデータベース」 より