反射概念の形成 : デカルト的生理学の淵源
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書誌事項
反射概念の形成 : デカルト的生理学の淵源
(叢書・ウニベルシタス, 264)
法政大学出版局, 1988.12
- タイトル別名
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La formation du concept de réflexe aux XVIIe et XVIIIe siècles
- タイトル読み
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ハンシャ ガイネン ノ ケイセイ : デカルト テキ セイリガク ノ エンゲン
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注記
原書第2版の翻訳
文献目録・追補文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
機械論的生理学者デカルトを反射概念の形成者と仰ぐ19世紀の生理学史家たちの判断は正当だったか、史的展開の論理的透明性を自明化する説明論者の虚構を拒絶し、歴史過程が本性的にはらむ逆説的非連続性の具体例を厖大な史料を検証し論証する科学認識論の古典。
目次
- 第1章 デカルト以前の筋肉運動を巡る問題状況
- 第2章 不随意運動を巡るデカルトの理論
- 第3章 トマス・ウィリスによる反射運動概念の形成
- 第4章 炎と燃える魂
- 第5章 無頭の動物と有機体の交感
- 第6章 ウンツェルとプロハスカ
- 第7章 19・20世紀における反射概念の沿革の歴史
- 補違 ウィリスのテクスト抜粋
「BOOKデータベース」 より