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アメリカ合衆国 : 戦後の社会・経済・政治・外交

福田茂夫, 野村達朗, 岩野一郎編著

ミネルヴァ書房, 1989.5

タイトル読み

アメリカ ガッシュウコク : センゴ ノ シャカイ ケイザイ セイジ ガイコウ

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注記

戦後アメリカ略年表: 巻末p7-15

文献: 巻末p16-19

内容説明・目次

内容説明

アメリカ合衆国はどこへ行こうとしているのか—現在のアメリカは、再生か新しい事態への対応かの困難な課題に直面している。第二次大戦直後の栄光の時代から今日まで、社会・経済・政治・外交の変貌とその過程を詳細にたどり、21世紀アメリカの進路を展望する。

目次

  • 序章 戦後アメリカの変貌—リベラルから保守主義へ
  • 戦後アメリカの社会と文化—絶え間なき変動と対立(「豊かな社会」のなかでの自己満足の時代—1950年代を中心に;現状変革運動が激発した時代—1960年代を中心に;保守化を強めた時代—1970年—80年代を中心に;人種・エスニシティ問題;女性・家族・性)
  • 戦後アメリカの経済—繁栄から低迷へ(パクス・アメリカーナの成立と「豊かな社会」;ニュー・エコノミクスと「偉大な社会」;スタグフレーションの発生とアメリカ経済の悪化;レーガノミクスとアメリカ経済の弱体化)
  • 戦後アメリカの政治—変化のなかでの抑制と均衡(戦後の大統領制の変化;インペリアル・プレジテンシーへの道;議会と司法部による「抑制と均衡」)
  • 戦後アメリカの外交—リーダーシップから協議へ(パクス・アメリカーナの形成;パクス・アメリカーナの蹉跌;主導権の維持を求めて)
  • 終章 転世紀のアメリカと世界—アメリカ社会モデル世界化への期待

「BOOKデータベース」 より

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