教育は人間をつくれるか
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書誌事項
教育は人間をつくれるか
(人間選書, 138 . 人間学への招待||ニンゲンガク エノ ショウタイ ; 2)
農山漁村文化協会, 1989.6
- タイトル読み
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キョウイク ワ ニンゲン オ ツクレルカ
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内容説明・目次
内容説明
教育そのものについて、筆者は、人間の存在形態の構造を示す人間(ヒト)という独自の視点から考え直してみたいと思う。より原理的に「教育は人間をつくれるか」と疑問を提出したいのである。
目次
- 教育は人間をつくれるか
- 子ども、そして人間の現在—自己家畜化から自己ペット化へ(?)
- 動物にいじめはあるか—人間の非行はなくならない
- テレビは人間形成の底部に忍び込む—精神の自己ペット化
- 親離れ、子離れ、そして巣立ち—自立はいかにしてなされるか
- もって生まれたものと学んで変わること—行動形成のしくみと個性の自然史
- 動物の「超」能力を超えるもの—能力の進化史
- 知的冒険者子ども
- 人間(ヒト)からナチュラルな「教育」を問う
「BOOKデータベース」 より