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メッセージ分析の技法 : 「内容分析」への招待

クラウス・クリッペンドルフ著 ; 三上俊治, 椎野信雄, 橋元良明訳

(Keiso コミュニケーション)

勁草書房, 1989.8

Other Title

Content analysis : an introduction to its methodology

メッセージ分析の技法 : 内容分析への招待

Title Transcription

メッセージ ブンセキ ノ ギホウ : 「ナイヨウ ブンセキ」 エノ ショウタイ

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Note

巻末: 参考文献pv-xiii

原著(Bevery Hills : Sage Pub. , 1980)の翻訳

Description and Table of Contents

Description

内容分析はおそらく社会科学でもっとも重要な研究技法一つであろう。それは、データを物理的事象の集まりとしてではなく、シンボリックな現象として理解し、目だたないやり方でデータを分析するという狙いをもっている。自然科学の方法論においては、意味とか指示対象とか帰結とか送り手の意図などに関心を持つ必要はない。このような「ハードな」学問領域から派生した社会調査の方法は、便宜上の理由からこうしたシンボリックな現象を無視しているだけである。しかし、社会の中でシンボルの占める重要性を疑う者はいないだろう。本書は、経験的社会科学者、コミュニケーション研究者、学生など広い範囲の読者のために書かれたものである。

Table of Contents

  • 歴史
  • 概念的基礎
  • 推論の利用と種類
  • 分析デザインの設計理論
  • 分析単位
  • サンプリング
  • 記録作業
  • データ言語
  • 推論のための概念構成体
  • 分析のテクニック
  • コンピュータの利用
  • 信頼性
  • 妥当性

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