生と死の文化史 : 危機の生・豊饒の生
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生と死の文化史 : 危機の生・豊饒の生
名古屋大学出版会, 1989.9
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セイ ト シ ノ ブンカシ : キキ ノ セイ ホウジョウ ノ セイ
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生と死の文化史 : 危機の生・豊饒の生
1989
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生と死の文化史 : 危機の生・豊饒の生
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Note
名古屋大学文学部創立40周年記念講演集
Contents of Works
- 序にかえて / 佐藤自郎 [執筆]
- 楽園と墓地 : 生と死の文明のサイクル / 川崎寿彦 [執筆]
- 生と死を包摂する母神 : ヒンドゥーの母神と血 / 立川武蔵 [執筆]
- 縄文時代の食と生 / 渡辺誠 [執筆]
- 日本文学における動乱期の生 / 山下宏明 [執筆]
- 生と死 : 西洋哲学の視点から / 山田弘明 [執筆]
- 現代社会の生と死 : 歴史家の眼より / 木谷勤 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
人間文化の断層を見つめ、ライフ・サイクルの豊かな像を浮き上がらせる。名古屋大学文学部40周年記念講演会より。
Table of Contents
- 1 楽園と墓地—生と死の文明のサイクル(楽園;楽園から庭園へ;庭園から墓地)
- 2 生と死を包摂する母神—ヒンドゥーの母神と血(子を殺す母神;母親のイメージ;生血を飲む女神たち;血と母)
- 3 縄文時代の食と生(縄文時代の食文化;縄文時代の精神文化)
- 4 日本文学における動乱期の生(堀田善衛と昭和;野坂昭如の場合;大岡昇平と戦争体験)
- 5 生と死—西洋哲学の視点から(西田幾多郎と生死の問題;死生観の2つの原型;近現代の死生観とパスカル;ハイデガーとサルトル)
- 6 現代社会の生と死—歴史家の眼より(長くなった人生;遠ざけられ隠される死;薄れゆく死と生の境界;「医療思想革命」と高齢化社会)
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