ロシア精神の源 : よみがえる「聖なるロシア」
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書誌事項
ロシア精神の源 : よみがえる「聖なるロシア」
(中公新書, 952)
中央公論社, 1989.12
- タイトル別名
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ロシア精神の源 : よみがえる聖なるロシア
- タイトル読み
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ロシア セイシン ノ ミナモト : ヨミガエル 「セイナル ロシア」
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注記
略年表・参考文献: p190-195
内容説明・目次
内容説明
1917年の革命によって誕生した無神論政府は帝政ロシアの精神的基盤である政教に激しい迫害を加えた。馴染深い玉葱形の聖堂、イコンが破壊されたのはこの時である。しかしキエフ朝以来1000年の歴史をもつ精神文化を破壊し尽すことはできず、政教の伝統は連綿と生き続ける。本書は、聖職にある著者が、ロシア精神の歴史をビザンチン、ヨーロッパとの深い関わりの中で捉え、政治・経済に向かいがちなロシアへの理解に新しい視座を拓く。
目次
- 第1章 聖なるロシアの起源
- 第2章 ビザンチンの精神文化
- 第3章 ロシアのこころ
- 第4章 ヨーロッパとの出会い
- 第5章 「ヨーロッパ」という問題
「BOOKデータベース」 より