マヌ法典 : ヒンドゥー教世界の原型
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マヌ法典 : ヒンドゥー教世界の原型
(中公新書, 961)
中央公論社, 1990.2
- タイトル読み
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マヌ ホウテン : ヒンドゥーキョウ セカイ ノ ゲンケイ
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内容説明・目次
内容説明
多民族、多言語、多宗教の国インドでは、今日ヒンドゥー教徒が総人口の8割をしめ、かれらは文化、政治、経済に圧倒的な力を及ぼす。ヒンドゥー教は信仰と生活実践を一体化した宗教で、特有の社会制度、法律、倫理道徳の体系をもつが、その原型は記元前後の編纂と推定される『マヌ法典』で仕上げられた。本書では、今日もインドの社会体制、人びとの価値観と生活の深層部を支配する『マヌ法典』を、正確に、わかりやすく紹介する。
目次
- 第1章 『マヌ法典』の世界観—世界創造とヴァルナ体制
- 第2章 『マヌ法典』の人生観
- 第3章 行動の準則
- 第4章 罪と贖罪
- 第5章 犯罪と刑罰
「BOOKデータベース」 より