生態平和とアナーキー : ドイツにおけるエコロジー運動の歴史
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書誌事項
生態平和とアナーキー : ドイツにおけるエコロジー運動の歴史
(叢書・ウニベルシタス, 293)
法政大学出版局, 1990.3
- タイトル別名
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Ökopax und Anarchie : eine Geschichte der ökologischen Bewegungen in Deutschland
- タイトル読み
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セイタイ ヘイワ ト アナーキー : ドイツ ニオケル エコロジー ウンドウ ノ レキシ
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注記
参考文献: 巻末p38-41
内容説明・目次
内容説明
森林破壊・廃油汚染・核の危険性など工業発展に伴う環境の死を早くも1920年代に警告した勇敢な先駆者たちのエコロジー的感受性とその運動の痕跡を追い、生態平和(エコパクス)運動がはらむ諸問題と今後を展望する。
目次
- 序文 エコロジー思想の歴史性の欠如に抗して
- 第1章 ブルジョア的な反近代主義から民族主義的なエコ近代主義へ
- 第2章 労働者と自然、あるいは「もう一つの進歩」
- 第3章 生態平和の宗教的ビジョンとエコトピアの場所
- 第4章 ワイマール時代の急進的なエコ社会主義—「入植行動」
- 第5章 オールタナティヴなエコ無政府主義—「自然革命」
- 第6章 「ガンジー行動の人びと」
- 第7章 緑の人びと—それは新しき革袋のなかの古き葡萄酒なのか
- 補章 パウル・ロビーンの自伝について
「BOOKデータベース」 より