敗者の維新史 : 会津藩士荒川勝茂の日記

書誌事項

敗者の維新史 : 会津藩士荒川勝茂の日記

星亮一著

(中公新書, 967)

中央公論社, 1990.4

タイトル読み

ハイシャ ノ イシンシ : アイズ ハンシ アラカワ カツシゲ ノ ニッキ

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内容説明・目次

内容説明

朝敵とされた会津の人々の上に、戦火の嵐は否応なく襲いかかった。その中で、荒川勝茂は勇猛を誇る佐川官兵衛隊にあって血槍を振るい、戦争の惨劇を身をもって体験した。戦後は新潟での謹慎、さらには慈しむ家族とともに、下北の苛酷な暮しを強いられる。迎えた新生日本も、勝茂一家を窮乏と苦悩から解き放つことはなかった。しかし、勝茂は会津武士の矜持を捨てず、試練に耐えた。彼は履歴書に記す。“罰かつて受けし事なし”と。

目次

  • 1 京都守護職
  • 2 戊辰戦争
  • 3 血の海
  • 4 無念の白旗
  • 5 越後高田での謹慎
  • 6 会津藩再興
  • 7 苦闘する斗南藩
  • 8 故郷での再起
  • 9 怒りと悲しみ

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN0463381X
  • ISBN
    • 4121009673
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iii, 219p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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