今こそマルクスを読み返す

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今こそマルクスを読み返す

廣松渉著

(講談社現代新書, 1001)

講談社, 1990.6

タイトル読み

イマコソ マルクス オ ヨミカエス

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内容説明・目次

内容説明

マルクスは人間や社会や歴史をどうとらえ、『資本論』で何を語り、近代資本主義社会の未来をどのように予見したのか?今やマルクス主義は本当にもう無効になってしまったのだろうか?20世紀世界の根幹的思想を、独自の視点と平明な言葉で掘り返し、脱近代への発展的継承を試みる。

目次

  • 第1章 マルクスの開いた新しい世界観(人間観をどのように改新したか;社会観をどのように更新したか;歴史観をどのように転轍したか)
  • 第2章 『資本論』で言いたかったこと(物象化された経済の構造的分析;賃労働者を搾取する機構の暴露;資本主義経済体制の包摂的支配)
  • 第3章 資本主義の命運と共産主義革命(近代的市民社会像への批判視角;資本主義社会体制の歴史的命運;共産主義未来社会の実践的意想;賃労働制度の止揚と自律者社会)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN04818564
  • ISBN
    • 406149001X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    270p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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