現代言語論 : ソシュール フロイト ウィトゲンシュタイン
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現代言語論 : ソシュール フロイト ウィトゲンシュタイン
(ワードマップ)
新曜社, 1990.6
- Other Title
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現代言語論 : ソシュールフロイトウィトゲンシュタイン
- Title Transcription
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ゲンダイ ゲンゴロン : ソシュール フロイト ウィトゲンシュタイン
Available at / 308 libraries
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
801.01//Ta94S0144114*
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University of Tsukuba Library, Library on Library and Information Science
801.01:Ta-94940000530
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Note
現代言語論のためのブック・ガイド: p244-258
Description and Table of Contents
Description
言語とは実体でもコミュニケーションの道具でもない。生きることそのものである。ソシュール、フロイト、ウィトゲンシュタイン、バフチン、クリステヴァをその可能性の中心で読み、多方向的に交通させることで、言語の思考をわれわれの生きる時空に解き放つ。
Table of Contents
- はじめに 『現代言語論』はいかに書かれたか、あるいは『現代言語論』の読み方について
- 現代言語論の三つの視点
- 1 システム・構造としての言語—記号論的視点(記号 記号論と生のリアリティ;ソシュール 《力》の思想家;共時態と通時態 ソシュールの《力》の言語学;サピア 《ドリフト》、あるいは構造主義の脱構築;意味 《聴く立場》、のために;バルト 実存的構造主義、あるいはロゴスのポリティック;グー 言語と貨幣の生成プロセス;戯れ 言語の無根拠性;ブレンダル 論理学的構造主義者の両義性と徹底性;イェルムスレウ 言語としての主体、あるいは内在論的構造主義の可能性;固有名詞 シニフィエなきシニフィアン、あるいは言語のなかの外部性)
- 2 無意識としての言語—精神分析的視点(フロイトと言語 言語行為論と象徴理論のはざまに;無意識 無意識のなかの言語、言語のなかの無意識;アナグラム ふたりのソシュール、その断絶と連続;クリステヴァ 《名づけえぬもの》の理論、あるいは《女》のエクリチュール;セミオティックとサンボリック 恋愛、あるいはカオスとしての言語;精神分析と言語使用論 欲動の力と発話の力)
- 3 行為・コミュニケーションとしての言語—言語使用論的視点(ウィトゲンシュタイン 言語ゲーム論の射程;交通 マルクスとソシュール、あるいは外部の力;オースティン パフォーマンスとしての言語;対話 ミハイル・パフチンとともに;ヴァレリー 「考えるためには、ふたりでなければならない」;バンヴェニスト 発話行為の言語学—「主体」とは「語る主体」である;デリダ/サール論争 言語行為をめぐるディスコミュニケーション;手紙 愛のメタファーとしての;約束 このおそろしげな言語行為;誘惑 他者との危ういコミュニケーション、あるいは迂回されてナルシシズム)
- おわりに 言語論のあらたなる転回へ向けて
- 現代言語論のためのブック・ガイド
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