ナチス追及 : ドイツの戦後

書誌事項

ナチス追及 : ドイツの戦後

望田幸男著

(講談社現代新書, 1015)

講談社, 1990.8

タイトル読み

ナチス ツイキュウ : ドイツ ノ センゴ

大学図書館所蔵 件 / 183

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

逃げる元ナチス親衛隊員と追すモサドとの必死の逃亡劇。最高の地位に立った大統領や「帝王」たちの暗い過去。また、庶民の中の無数の元ナチたちの重く苦い“それぞれの戦後”。そして今、東西統一へむけて活発化するネオナチ…。自己の「罪と罰」を問い続けるドイツの姿に、日本人のいまだ終わらぬ「戦後」を反照する。

目次

  • 序章 いまドイツのなにを問うべきか
  • 第1章 追う者と追われる者(逃亡14年—アイヒマンとモサド;「他者」による追及は裁き;時効なき「みずから」による裁き)
  • 第2章 「ワルトハイム」たちの悩み(「過去」を捨てられなかったワルトハイム;「過去」を墓場に埋葬したカラヤン;「庶民のなかのワルトハイム」とその家族たち)
  • 第3章 西ドイツにおける極右=ネオナチの流れ(生きている「ナチスの残党」;旧ネオナチから新ネオナチへ;ヒトラーの孫たち)
  • 終章 ナチス追及の未来

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN05161148
  • ISBN
    • 406149015X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    206p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ