裸体とはじらいの文化史
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書誌事項
裸体とはじらいの文化史
(叢書・ウニベルシタス, 322 . 文明化の過程の神話||ブンメイカ ノ カテイ ノ シンワ ; 1)
法政大学出版局, 1990.12
- タイトル別名
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Nacktheit und Scham
- タイトル読み
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ラタイ ト ハジライ ノ ブンカシ
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注記
原著 (Frankfurt am Main : Suhrkamp, 1988) の全訳
原注: p[359]-498
文献目録: 巻末p[15]-57
内容説明・目次
内容説明
裸体や性、排泄にかかわるはじらいの民族学、人類学。羞恥を文明化の成果とする近代の西欧の傲慢を正す。
目次
- 1 古代ギリシアの裸の英雄
- 2 裸の騎士、あるいは《私は切にお願いしなければなりません…》
- 3 中世の浴場
- 4 中世の野外浴場
- 5 ローマ人、初期キリスト教徒、ユダヤ人、回教徒の入浴
- 6 近代の水浴び
- 7 日本、ロシア、スカンジナヴィアにおける裸
- 8 ぶしつけな視線
- 9 ヌーディストの視線
- 10 私的領域と幻の壁
- 11 ベッドでのはじらい
- 12 幼児の性
- 13 はばかりと便器
- 14 自文化および異文化における排尿、排便、放屁
- 15 召使い、奴隷、名誉なき人びとの面前での露出
- 16 刑吏と魔女
- 17 刑罰としての露出
- 18 中世と肉体の露出
- 19 中世の俳優と娼婦
- 20 この世の楽園
- 21 不能の証明と公開性交
「BOOKデータベース」 より