渋沢栄一 : 民間経済外交の創始者
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書誌事項
渋沢栄一 : 民間経済外交の創始者
(中公新書, 1016)
中央公論社, 1991.4
- タイトル読み
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シブサワ エイイチ : ミンカン ケイザイ ガイコウ ノ ソウシシャ
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注記
渋沢栄一略年譜・文献: p189-199
内容説明・目次
内容説明
明治・大正期、経済界の指導者として活躍し「日本近代資本主義の父」と呼ばれた渋沢栄一は、生涯最後の三十年間、国際社会の一員としての日本を内外に位置づけるため経済人としての民間外交に努めた。幅広い人脈、鋭い情報収集能力と組織力を駆使した渋沢は、経済にとどまらず、政治的・文化的視野から日本の将来を見据え、モラルある経済人を育成したのである。今日に続く課題である、民間外交の視点から巨人・渋沢栄一像に迫る。
目次
- 第1章 前半生の経歴(1840‐1900)—民間経済外交指導者としての素質
- 第2章 国際社会への参加—欧米視察(1902年)
- 第3章 日米摩擦解消へ向けて—渡米実業団(1909年)
- 第4章 日米中三国協調への模索—パナマ万博出席(1915‐16年)
- 第5章 新国際秩序構築への参加—ワシントン会議視察(1921‐22年)
- 第6章 渋沢栄一の遺産—日本に求められる指導力
- 渋沢栄一年譜
「BOOKデータベース」 より