カツオ一本釣り : 黒潮の狩人たちの海上生活誌

書誌事項

カツオ一本釣り : 黒潮の狩人たちの海上生活誌

若林良和著

(中公新書, 1021)

中央公論社, 1991.5

タイトル読み

カツオ イッポンズリ : クロシオ ノ カリウドタチ ノ カイジョウ セイカツシ

大学図書館所蔵 件 / 185

内容説明・目次

内容説明

初春から秋口にかけて、カツオが北上してくる。黒潮の狩人たちの季節だ。南方海域から日本近海、北海道沖まで、彼らはナブラ(魚群)を求めて駆け巡り、釣り上げる。その海上生活と釣りの実際はどのようなものか。生餌積み込みのテクニック、ハイテク機器の威力、一本釣りの名人芸、浄めの儀礼、オカとの交流—気鋭の社会学者が伝統の漁法の現実と背景をつぶさに観察し、魚と汗のにおいのなかに黒潮の狩人たちの世界を活写する。

目次

  • プロローグ 一通の手紙に誘われて
  • 第1章 出港と生餌積み込み
  • 第2章 ナブラ探し
  • 第3章 カツオ釣り
  • 第4章 カツオ漁船での信仰
  • 第5章 情報のなかのカツオ漁船
  • エピローグ 帰航と水揚げ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN06311406
  • ISBN
    • 4121010213
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    197p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ