考現学入門
著者
書誌事項
考現学入門
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1987.1
- タイトル読み
-
コウゲンガク ニュウモン
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
考現学入門
1987
限定公開 -
考現学入門
大学図書館所蔵 件 / 全193件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
震災後の東京の町を歩き、バラックのスケッチから始まった〈考現学〉。その創始者・今和次郎は、これを機に柳田民俗学と袂をわかち、新しく都市風俗の観察の学問をはじめた。ここから〈生活学〉〈風俗学〉そして〈路上観察学〉が次々と生まれていった。本書には、「考現学とは何か」をわかりやすく綴ったもの、面白く、資料性も高い調査報告を中心に収録した。
目次
- ブリキ屋の仕事
- 路傍採集
- 焼トタンの家
- 東京銀座街風俗記録
- 本所深川貧民窟付近風俗採集
- 郊外風俗雑景
- 下宿住み学生持物調べ
- 新家庭の品物調査
- 井の頭公園春のピクニック
- 井の頭公園自殺場所分布図
- 郊外住居工芸
- 宿屋の室内・食事一切調べ二つ
- カケ茶碗多数
- 洋服の破れる個所
- 露店大道商人の人寄せ人だかり
- 女の頭
- 学生ハイカラ調べ
- 住居内の交通図
- 机面の研究
- レビュー試験場はさまざまである
- 物品交換所調べ
- 考現学とは何か
- 考現学総論
- 「考現学」が破門のもと
「BOOKデータベース」 より