中国共産党の選択 : 五つのシナリオ

書誌事項

中国共産党の選択 : 五つのシナリオ

小島朋之著

(中公新書, 1046)

中央公論社, 1991.11

タイトル読み

チュウゴク キョウサントウ ノ センタク : イツツ ノ シナリオ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 200

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

建国40年、中国は「革命」と「統治」の間を揺れ動いた。2つの課題の相剋は1989年6月4日、決定的に噴出し、「天安門事件」へと発展する。毛沢東の夢見たユートピアは崩壊したのか。本書は民主化要求と軍事制圧という事件の二重構造を解明、皇帝・王朝による伝統的支配体制と密接に結びついた一党独裁制をソ連・東欧と比較しつつ分析し、共産党存続の諸要因を検討、中国の近現代化の成果と課題を展望して今後の選択を示す。

目次

  • 序章 東は東、西は西?
  • 第1章 近景としての天安門事件—建国40年史と改革10史の相剋
  • 第2章 中国共産党70年の歴史—歴史のif
  • 第3章 建国40年史のなかの中国共産党
  • 第4章 改革10年史のなかの中国共産党—歴史のifの再現
  • 第5章 天安門事件以後の中国共産党—中国共産党生き残りの選択
  • あとがき ユートピアの終焉

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN06971824
  • ISBN
    • 4121010469
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    235p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ