ヴァイツゼッカー演説の精神 : 過去を心に刻む
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ヴァイツゼッカー演説の精神 : 過去を心に刻む
岩波書店, 1991.12
- タイトル読み
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ヴァイツゼッカー エンゼツ ノ セイシン : カコ オ ココロ ニ キザム
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注記
主な参考文献: 巻末p1-3
内容説明・目次
内容説明
1985年5月8日に行われたヴァイツゼッカー演説の邦訳『荒れ野の40年』は12万余の読者に迎えられ、今なお版を重ねている。これが人の心を打つのはなぜか。日本との対比でナチ裁判、戦後補償、教科書、国旗・国歌など具体的問題にもふれながら、ナチ時代の過去とどう対決してきたか、ドイツ戦後史の流れを通して『荒れ野の40年』の背景をさぐる。
目次
- 「過去の克服」の意味
- 戦後ドイツの歴史—過去との対決(瓦礫からの再生—敗戦直後;経済の奇跡—アデナウアーの時代;ナチ世代への反逆—激動の60年代;テロとナチの影—70年代;あれから40年、50—80年代;ドイツ統一で新局面)
- 過去の克服—その事例(ナチ裁判;賠償を越えて;制度の上の「過去の克服」;国歌と国旗;教科書問題)
- 結びにかえて—日本との比較
「BOOKデータベース」 より