書誌事項

モーツァルト : ある天才の社会学

ノルベルト・エリアス [著] ; 青木隆嘉訳

(叢書・ウニベルシタス, 353)

法政大学出版局, 1991.12

タイトル別名

Mozart : zur Soziologie eines Genies

タイトル読み

モーツァルト : アル テンサイ ノ シャカイガク

大学図書館所蔵 件 / 209

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

父と子の愛憎の交錯、宮廷社会における葛藤と反逆—。自由を求めて闘いに生きたひとりの芸術家を光源に据えて、18世紀ヨーロッパ社会にくりひろげられたドラマを再現し、人間の深さと社会のダイナミズムを描き出す。文明化の過程をめぐるエリアス社会学の精華。

目次

  • モーツァルトについての社会学的考察(断念と放棄;宮廷社会における市民芸術家;〈自由芸術家〉へのモーツァルトの歩み;職人の芸術と芸術家の芸術;人間のうちなる芸術家;天才となる道;モーツァルトの青春時代—2つの社会のはざまに)
  • モーツァルトの反逆—ザルツブルクからウィーンへ(解放の実現—モーツァルトの結婚)
  • 構想—ドラマとしてのモーツァルトの生涯(覚え書き)
  • メモ2篇

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ