ハチの家族と社会 : カースト社会の母と娘

Bibliographic Information

ハチの家族と社会 : カースト社会の母と娘

坂上昭一著

(中公新書, 1098)

中央公論社, 1992.10

Title Transcription

ハチ ノ カゾク ト シャカイ : カースト シャカイ ノ ハハ ト ムスメ

Available at  / 202 libraries

Description and Table of Contents

Description

ハチは“腰がくびれていて、刺されると痛い”だけの昆虫ではない。十数万種を誇る昆虫界屈指の大グループの最大の特徴は、「社会性」を獲得したことにある。母と娘の役割分担—カースト分化—によって給餌と育子の効率化に成功したのである。本書はホクダイコハナバチの生活史を丹念に掘り起こしてその社会構造を明らかにし、ハバチ、ヤドリバチ、カリバチ、ハナバチと一億年を超す進化の跡を辿りながら家族と社会の誕生と変容を追跡する。

Table of Contents

  • 1 ハチの出現と進化
  • 2 巣の外で
  • 3 巣と住民
  • 4 ホクダイコハナバチの生活史
  • 5 多様な社会構造
  • 6 生活と環境
  • 7 さまざまな社会

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

  • 中公新書

    中央公論社 1962-

    Available at 1 libraries

Details

  • NCID
    BN08153838
  • ISBN
    • 4121010981
  • LCCN
    93107747
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    iii, 210p, 図版 [2] p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top