皇帝たちの都ローマ : 都市に刻まれた権力者像
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書誌事項
皇帝たちの都ローマ : 都市に刻まれた権力者像
(中公新書, 1100)
中央公論社, 1992.10
- タイトル別名
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皇帝たちの都ローマ
- タイトル読み
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コウテイ タチ ノ ミヤコ ローマ : トシ ニ キザマレタ ケンリョクシャゾウ
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注記
参考文献:p400-401
内容説明・目次
内容説明
カエサルの総合都市整備計画によって地中海帝国としての偉容をととのえたローマは、以降、歴代皇帝たちによって公共事業を施されるとともに、彼らの政治的意図を誇示するための大造営事業の場となった。永遠の都ローマの栄光は都市に刻みこまれていったのである。しかし、最強の軍隊、発展と拡大という豊かな国家としての理念が行き詰ったとき、新しい理念に向けて改造することは、歴史を推積してきたローマには不可能であった。
目次
- 第1章 壮麗な都へ—カエサルの野望
- 第2章 秩序ある都—アウグストゥスの政治
- 第3章 新都市整備計画—ネロの光と影
- 第4章 横溢の都—フラウィウス朝の時代
- 第5章 都市機能の充実—五賢帝の時代
- 第6章 王朝都市—セウェルス朝の目論見
- 第7章 永遠の都—都市に刻印される歴史
「BOOKデータベース」 より