台湾 : 分裂国家と民主化
著者
書誌事項
台湾 : 分裂国家と民主化
(東アジアの国家と社会 / 猪口孝編, 2)
東京大学出版会, 1992.10
- タイトル別名
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Taiwan : democratization in a divided country
- タイトル読み
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タイワン : ブンレツ コッカ ト ミンシュカ
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注記
欧文タイトルは標題紙裏による
文献一覧: p294-301
内容説明・目次
内容説明
戦後中国の内戦と東西冷戦の環境の中で成立した分裂国家台湾は、70年代末から権威主義体制に訣別し、民主化の方向を歩んでいる。本書は、台湾型の権威主義体制=党国体制の確立・展開・修正・移行を歴史的にあとづけ、民主化と「台湾化」の帰趨を探る。
目次
- 序章 本書の視角
- 第1部 戦後台湾の国民党国家(前史—「光復」の重荷;党国体制の確立;党国体制と台湾社会)
- 第2部 分割払いの民主化(経済発展と社会の変容;国民党国家の変容と対外危機;拡大する「自由の隙間」—移行前期;民主化と「国体」の相剋—移行後期;分裂国家と民主化)
「BOOKデータベース」 より