書誌事項

チェルノブイリの遺産

ジョレス・メドヴェジェフ [著] ; 吉本晋一郎訳

みすず書房, 1992.10

タイトル別名

The legacy of Chernobyl

タイトル読み

チェルノブイリ ノ イサン

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注記

原著1990年刊の翻訳

参考文献: 巻末p[xiv]-xxxii

内容説明・目次

内容説明

人類史上最大といわれる産業事故—チェルノブイリ原発事故—の被害は想像以上に拡散した。影響はさらに深刻の度を増すだろう。しかし、正確にあのとき何が、なぜ起こったのか、そのすべてを語るレポートが、これまでにはなかった。本書は、旧ソ連の政治の内幕に精通し、同時に原子力開発利用の事情にも詳しく、ウラルの核事故を世界に知らしめた著名な生物学者が、経験と情報を駆使し、ドキュメントを収集し、あらゆる角度から分析をつくした最初の本である。

目次

  • 1 チェルノブイリ事故の事後検討
  • 2 「放射性」火山
  • 3 環境への影響
  • 4 農業への影響
  • 5 ソ連国内における健康への影響
  • 6 地球規模の影響
  • 7 ソ連の原子力計画
  • 8 ソ連における核事故の歴史
  • 9 チェルノブイリ事故後の原子力

「BOOKデータベース」 より

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