十二世紀ルネサンス : 西欧世界へのアラビア文明の影響

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十二世紀ルネサンス : 西欧世界へのアラビア文明の影響

伊東俊太郎著

(岩波セミナーブックス, 42)

岩波書店, 1993.1

タイトル別名

十二世紀ルネサンス : 西欧世界へのアラビア文明の影響

タイトル読み

ジュウニセイキ ルネサンス : セイオウ セカイ エノ アラビア ブンメイ ノ エイキョウ

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注記

参考書目: p271-273

内容説明・目次

内容説明

地中海文明の周縁に位置していた西欧は十二世紀に至って文化的興隆を開始する。それには、この時期にビザンチン文化やイベリア半島のアラビア文明と出会い、そこに継承されて来たギリシアの学問を、ラテン語への翻訳活動を通じて摂取し発展させたことが大きく寄与している。本書はその実態を科学・哲学・文学にわたって検証する。

目次

  • 第1講 十二世紀ルネサンスとは何か
  • 第2講 十二世紀ルネサンスのルートと担い手
  • 第3講 シャトル学派の自然学
  • 第4章 シリア・ヘレニズムとアラビア・ルネサンス
  • 第5講 アラビアから西欧へ
  • 第6講 シチリアにおける科学ルネサンス
  • 第7講 ロマンティック・ラブの成立

「BOOKデータベース」 より

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